べーすけ 歩いて日本一周

出逢った全てに感謝しながら巡る旅 「ありがとう」

スポンサーサイト

Posted by べーすけ on

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ニュークリア  ~ 5月3日(金)  日本一周 徒歩の旅 42日目~

Posted by べーすけ on   5 comments   0 trackback

本日から世の中は

ゴールデンウイークの後半戦




僕はほとんど国道などの幹線を通るから

すれ違う車の台数は連休と言うこともあり

数え切れないほど。


ほとんどは水戸、いわきナンバーだけど

たまに埼玉とか練馬なんかの首都圏からの車もある



んで、そんな遠くからの車のほうが

よく声をかけてくれる


やっぱり「旅」っていうのは

どのような手段であっても

同じような気持ちを共有しているんだなって実感(≧▽≦)














はーい

べーすけです(´▽`)ノ







あらかじめお伝えしますが、

今日は旅日記ではありません







これから原発事故の現場

「フクシマ」に向かう前に


一度、ブログを書くことで

自分の考えをまとめていこうと思います









頭に浮かんだ事柄を文字にして表現することは

自分の考えを反芻することであり


何度も書き直して

咀嚼を繰り返すことで

思いがどんどん分解され

最後に残された純粋な部分だけが残り吸収される



まぁ僕自身が

書き出さないと物事が理解できない人間

ってことだけなんだけどね




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








今日は午前中を通して


東海町にある原子力科学館に行ってきました




というのは



今回僕は

原発に対して、

反原発でも原発推進でもない

「フラット」な立場で見ていきたい




そのためには

正しい知識を身につけることが大事だと思う


と言うことで

子供目線の科学館にお邪魔して

基本的なところを整理したかった





原子力科学館は入場無料で

原子の説明から原子力発電所の仕組みまで

わかりやすく説明してくれている









ちなみに僕は

原子力についてわかりやすく説明できる自信がないので

ここでは書きません




興味がある人は

ネットで山ほど情報が飛び交っているので

ソレをみてもらいたい




でも話をする上で知っててほしいことは

・原子力というのは①原子を変化させて、
 その際に②莫大な熱エネルギーと③強い放射能を発生させること。
・また④放射能自体も他の原子を変化させ、
 そして原子力で変化させた原子は、⑤永い間放射能を出し続ける

厳密に言うとちょっと違うけど

だいたいはこんな感じ










話は戻って…

僕が原子力科学館で感じたことは

「原子力は僕たちの身の回りの中に欠かせないものなっている」

ということ



具体的に言うと



ほぼすべての医療品には

放射能によって滅菌処理がされている



そのほかに

スタッドレスタイヤには、

凍結して固くなってしまわないように

放射能を放射して弾性強化を行っている



またジャガイモにも

放射能を放射して発芽を抑えていたり





放射能は原子に放射されることによって

原子そのものを異なる性質に変化させることができる能力を持っている




このような

「原発以外での原子力の活用」は

原子力全体の50%に至っている















そう、僕たちは

知らず知らずのうちに

「原子力を欠くことのできない生活」

に生きている






例えば、

僕は反原発支持者であり

この世に原発は要らないと言う




しかし、同時に

病院に行って滅菌された医療器具にて治療を受け

放射能処理をされた「清潔」と言われる生活をする




僕はそれに気づいているのだけど

今の生活の快適さを知っているから

大きな矛盾をみて見ぬ振りをする






もし

「明日から、原子力は怖いので

 放射能を含め全ての使用を禁止します」

としたならば


僕の生活はとても不憫なものになって

「そんなことを言ってるんじゃない!」

っていうかもしれない







でもよく考えたら

原発もふだんの生活での放射能活用も

「一緒」なんじゃない?




やってることは一緒なのに

僕たちに有益なところだけOKで

有害なところだけNG



それって虫が良すぎるよね。











やっぱり

見てみない振りじゃなくて

事実として理解しないといけないと思う



原子力が

社会システムの歯車の一つとして

組み込まれていることに














それと共に

僕はあと数日で福島県へ入る



おそらく福島原発事故での放射能汚染により

海岸線の通過は不可能で

大きく内陸部までの迂回を余儀なくされるだろう





そして

いびつな警戒区域だけが放射能汚染されているワケなんかなく

実際に歩く場所も(濃度の程度に差はあるだろうが)放射能が降り注ぎ、

微弱なりとも体内に吸収、被爆されるだろう




もしかしたら、きわめて軽微で放射能の影響がでないかもしれない





それでも僕は

身をもって感じることができる

目に見えない放射能への恐怖を。
























人間は今まで

~したい、~なりたいと願う

「欲」によって

文明・科学を発展し続けてきた





むしろ

それらの発展こそが

人間の進化でもあるともいえる











人間は

「欲」によって様々なものを作り出した






あるものは

「苦痛を癒したまえ!」と毒物から薬を精製し


あるものは

「無尽蔵なる光を!」と電気が発明された



そして

「もっともっと大きなチカラがほしい」と願い、

原子力が生まれた。







より大きなもの、豊かなもの、快適なものを追求することは

人間が「欲」を持つ限り、必然なことであり



それがなくなった時点で

人間の進化は終わる








しかし人間は

自分たちにとって有益な部分だけ得ようとして

そのツケを残さず払ってきている








今までもさんざん経験してきたじゃないか




プラスチックや化学製品などの精製により

光化学スモッグの発生が発生してイタイイタイ病


水銀の生産から、川に流出して水俣病の発生




数えだしたらキリがない
















そして科学の進歩で

甘い蜜がどんどん甘くなっていくかわりに

ツケはどんどん大きくなる一方




原子力は

それらの最たるものになっているだけ









原子力研究で功績を残したエンリコ・フェルミは、こう言っている


「科学の進歩を止めてもなんにもならない。

 自然が人類のためにとっておいたものは、

 なんであろうと、たとえ困ったものであろうと

 人類は受け止めなくてはならない」





















このままではいけない




そう思っているのに




甘い蜜を知ってしまった僕たちは

そこから抜け出せずにいる

















僕たちは知らなければいけない





今、僕たちがしてきたこと。

これからドコへ向かおうとしているのかを。







そのためには

自分の「目」で

「足」で

「手」で

すべての感覚を使って

感じたい





そして

自分の尺度で

自分の進むべき道を見つけていきたいと思う









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






うーん

うまくまとまったと思うけど…




あとは

考えがブレないように

幹をしっかりしておくことですね(`・ω・´)




といっても、

のんびりやっていきますので

これからもよろしくおねがいしますー\(^o^)/







さてさて今夜は日立市

日立駅近くの浜の宮公園で幕営



明日はいつもの旅日記ですんで

みてくださいね(´▽`)





それじゃあおやすみー





旅ブログランキングに参加しています
皆さん、下のボタンをチェックお願いしますっっm(_ _)m
ポチットナ  ↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村




スポンサーサイト

Comment

ごんちゃん says... "東海村"
もう東海村まで進んだんですね。うちの母は福島の事故で施設が閉鎖になって現在東海村の特養に入っています。東海村も原子力に関連する施設が沢山あるし、高濃度放射線事故で死者も出して居ますね。
2013.05.05 06:36 | URL | #- [edit]
ごんちゃん says... ""
福島県の浜通り特に双葉郡はいろいろな規制解除になっていますが、3月末に墓参りを兼ねて家に行って、ついでに隣町(解除になったばかりの所)の菩提寺まで行きましたが、規制されている所の放射線量は低く(と言っても高濃度であることは違いないが)規制解除になっている所が、とんでもなく高いところが有りました。双葉郡、南相馬市、伊達郡を歩いて通過するのは高いリスクがあると思います。いわきから阿武隈山系に入って行くのがベストだと思いますが、途中本当に山ばかりなのでいわきから郡山経由福島市それからまた山越えで相馬に抜けるのが良いでしょう。とにかく阿武隈山系を越えるのは安達太良ヶ原のオニん婆伝説があるほど何も無いところですので朝早く出て越えるくらいが良いでしょう。震災後なので海沿いに出てもテントで泊まれる所があるかどうかです。できれば早いうちに福島県警に問い合わせておいた方がよいでしょう。今、そのような所の警備は他県の警察が担当していますので無駄なトラブルを避けるためにも、地元の私でも解除後に墓参りに行って職質受けましたから。
2013.05.05 21:16 | URL | #- [edit]
says... "Re: "
>ごんちゃんサン
返信遅くなりました(´`:)
コメありがとうございます!


やはり解除されていても放射能が高いところはあるんですね…
ガイガーカウンターはもちろん持ってないんで測りようがないですが汗


職質されるんですか?
僕は風貌的にいつもされてるので
警戒区域の近くにいたら、確実に声かけられてしまいそうです(´д`)






ルートはホントに悩んでます

国道49号線の郡山方面が確実なのはわかっているんですが
あの距離の遠回りは、3~4日ぐらいのロスになると思います


かといって399号線はホントなんにもなさそうですね
おそらく集落にも人はほとんどおらず
水や食料の補給も難しそうです


放射能も気になりますが
実は今回、南相馬・警戒区域ギリギリまで行こうと計画を立てています
なので食料を積んで399号線を突っ切るのがよいのでは、と今は考えてます


といっても
今の警戒解除の現状とか、399号線の情報もわからないので
まずは明日、いわき市の警察署に行くつもりです。
事情を話し、可能かどうか相談してみようと思います



色々と情報ありがとうございましたm(_ _)m
ルートが決まり次第、またブログに載せますね(ノ^^)ノ
2013.05.05 23:46 | URL | #VEUMvR1o [edit]
タウンニュース見て says... ""
ううむ、ごんちゃんという方が書いてるように、東海・村で、放射・線、だわな。
2015.01.31 22:59 | URL | #- [edit]
べーすけ says... "Re: "
>タウンニュース見てサン
コメントありがとうございます!
東海村の悲劇は忘れらないですね…
あそこでも大変勉強になりました。
2015.02.14 11:29 | URL | #VEUMvR1o [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://besukesuke.blog.fc2.com/tb.php/88-7ed9d35d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。