べーすけ 歩いて日本一周

出逢った全てに感謝しながら巡る旅 「ありがとう」

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未来に向かって ~ 6月24日(水)  日本一周 徒歩の旅 ~

Posted by べーすけ on   3 comments   0 trackback



[総日数]     532日(日本橋出発後806日経過)
[今日のルート]  広島県広島市「ニュージャパンEX」~「ジャンカラ 本通店」
[進捗状況]    下関から瀬戸内沿いを東へ





昨夜はカプセルホテルでのんびりしてたんだけど

ぶっちゃけ寝心地はテントの方がいいかもw


どうしても上下左右の人の気配を気にしてしまうし

なんというか、テントよりも閉塞感があると思う


まぁお風呂は入り放題だし

ついでに洗濯物も比較的安く洗えたし

まぁそれだけでも十分価値はあったのかも














人気のない朝の繁華街を抜けて




















まずは…広島県庁を攻略!


うむ。

さすが広島、大きいわー



そのあとは

広島で絶対外すことのできないことを果たしに行こう




それは「広島の原爆」



昨年は長崎でも原爆資料館へ立ち寄りまして

そこで強く感じたのは


原爆という無差別兵器によって

罪のない多くの尊い命が一瞬で奪われた悲しみと


多くの夢を置き忘れたまま去っていった魂の上に

僕たちの幸せな暮らしが成り立っているという事実


そんな

言葉では語り尽くせない

混沌とした悲壮感を

自分の心のなかで強く認識したわけですが




この広島も

同じく原爆を投下され壊滅した場所


僕の旅のなかでは

やはり訪れる必要があるんじゃないかなと

宿命的にそう思ってます















まず向かったのは「原爆ドーム」

投下されるまでは広島産業奨励館という施設だったらしい


ちょうど真上で原爆が爆発したことにより壊滅的な損害を免れ

今では広島原爆のシンボルになってる



















なんというか、

現代のリアルな映画やアクションを見ているせいか

ドームを見てもすんなり受け入れてしまうというか
















そもそも原爆ドームがメディアに流され過ぎてるからか

実際に目の当たりにしても

「ああ、これね」という確認程度にしか印象が残らない



















しかし原爆ドームの正面に目を向けると

たくさんの外国人が熱心に説明を読んでいるし


近くにはボランティアが通訳しながら

ドームや原爆についての説明を熱心に伝えている


今の若い日本人にとって

「原爆ドーム」というモニュメントは

聞きなれてしまった言葉になっているけど


外国人にとっては

原爆の恐ろしさや残虐さを知るための

わかりやすい象徴になってるんだと思う

















そして原爆ドームから少し離れたところには

「原爆の子の像」が見える


これは被爆によって白血病を患い

闘病のなかで何千羽の鶴を折り続けた

佐々木禎子さんをモデルとした像


広島の原爆を知る上では

原爆ドームに次いで知名度があると思う


今日もどこかの小学生が

学校で作ってきたらしい折り鶴を贈っている


















僕も以前、小学校の修学旅行で広島を訪れていて

そのときに折り鶴も納めたっけ


でもそのときは

修学旅行の「慣例行事」みたいな感じで

原爆やその出来事自体について

深く理解しようとは考えてもなかったと思う


今日の小学生たちも

原爆ってどうゆうものかっていうのは学んでも

そこから今の自分達への行動へ具体的に繋げることができる子は

一人いるかいないかじゃないかな


やっぱり

自分自身を客観的にかつ冷静に考えれる年代になってから

改めて訪れて学ぶほうが良いと思う

ともかく、僕はそう思う



















原爆死没者慰霊碑の正面に立つと

アーチ上の屋根の正面に原爆ドームが見えて


「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」と

その下の石碑に書かれている
















僕は戦争自体は良くないものと思っているけど

それと同時に

「人間が欲にまみれるかぎり、争いから逃れられない」

とも思っていて


これは同時に

現代のような生活を求めていたら

戦争はほぼ不可避とも言えるんだけど。



もちろん

原爆という無差別な兵器を使うことには反対だけど


本当に平和を願うのであれば

ただ単に物理的な争いを治めるだけでなくて


自らが孕んでいる欲深さを改めて

本当の裕福とは何なのかという原点に

今一度、省みることが必要だと思う。



















さてさて

一番の核心である「広島平和記念資料館」へ行ってみる


小学生の修学旅行で訪れたときには

「名物」とも言える阿鼻叫喚の蝋人形の姿が

今でも強く心に刻み込まれているんだけれど


どうやら最近になって

そのほとんどが撤去されたとのこと


以前の資料館を訪れたことのある方はわかると思いますが

あの頃の資料館はただ恐怖ばかりを誇張してて

肝心の原子爆弾に至る経緯やその影響などは

まさに地獄絵図と化した蝋人形のインパクトで

すっかり掻き消されてしまっていた気がする



実際に入ってみると

全体的に照明も明るくて

資料や展示物もちゃんと見やすくなってる


















入館して最初の辺りには

インパクトのある蝋人形があるけれど

今はそれも惨劇を伝える一つの資料として

直視することができる

















爆心地から500m圏内ではほぼ即死

500m~1km圏内では70%が一瞬で亡くなった

また即死が免れた者も一週間後にはほぼ死亡
















原爆投下の当時の広島には

35万人もの市民や軍人がいたと言われていて

原爆の被害によって全体の1/3に当たる

少なくとも14万人が亡くなったと言われている


















もちろんこれは

放射能による急性障害が一時的に治まった

1945年12月ごろまでの4ヶ月ことであって


それ以降も

放射能による白血病や熱傷によるケロイド、

その他様々な障害によって

多くの方の命が蝕まれては尽きていったに違いない


















長崎でも感じたことを

再び話すことになるけれど


僕らがこうして幸せで

裕福に生きていることはどういうことなんだろうと

戦争のことを考えると想像する




僕らは今、世界でも最高の富裕国である日本で

なに不自由なく生活することができている






しかし、この同じ広島では

空から爆弾が降り注いで街が火の海となり

身が焼け、または爆発で吹き飛び

多くの命が失われた










たった60年という月日









あのとき、もう何年か後で生まれていたら

青春を謳歌して、結婚して子孫を残し

天命を全うすることができたかもしれない







それに対して僕らは

裕福であること、平和であることが当然だと思い

自らが生きていることに感謝すら感じることはない







天国にいるであろう広島で亡くなった方が

こんな腑抜けた日本国民を見たら

憤りを覚えるどころか

「なぜ私たちが死ななければならなかったんだろう」と

悲しくなってくるに違いない



夢半ばで散っていった命のために

僕らは何ができるんだろう





僕ができることと言えば

「ただ歩くこと」しかない。


歩くことに命を賭けて

自らができることを全うするしかない




それは他人から見たら滑稽に見えるかもしれない




僕にとっては一番大切なことだし

どんなことにでも

『一生懸命にやり遂げることが亡くなった方への弔い』

になると信じているから。





たぶん

過去の出来事に深く悲しみ続けるよりも


未来の夢に向かって

一生懸命歩み続けることの方が

亡くなった方も喜んでくれるんじゃないだろうか


















そんなこんなで

いろんなことを思い巡らせながら

夕ぐれになった広島をさまよう


















今晩はどうしようかと

とりあえずは最寄りのスタバに入って

ブログの更新をしておく


















23:00を過ぎたあたりで眠たくなって

寝場所を探してみるも

もちろんこんな市街地じゃ見つからない


しょうがないから

同じ通りにあったカラオケ店に入って横になる


カラオケボックスは夜中になれば

静かになるし個室だからネットカフェよりも寝やすい



さぁ明日はそろそろ歩き出さなきゃな










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8月27日現在は

和歌山県御坊市に潜伏中!


今後も熊野古道「紀伊路」のルートに沿って

紀伊半島を南下していきまーす!

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Comment

mishima says... ""
べーすけさんこんばんは。
前にもどこかで書いたかもしれませんが、私は、現状に不満を抱える一人ひとりのマイナスの感情・・・怒り、妬みなどがどんどん世の中に蓄積されていって、最終的に戦争という形で吐き出されてしまうと思ってます。そのためには幸せを感じて生活している人が、そうでない人すべての人を救えればいいと思うのですが・・・具体的になにをどうすればいいんでしょう?毎日あれこれ考えてますが、なんだか堂々めぐりになってしまいます。やはり私にできることは自分の仕事を毎日しっかりこなして、あとはやはり歩くことぐらいかな?今日もビール飲んで幸せな気分になって寝ます(^^;
2015.08.27 22:03 | URL | #- [edit]
マサーヤン says... "ご無沙汰しています!"
べーすけさん
ご無沙汰しています!以前、北海道で出会った
元リヤカー旅人のマサーヤンです。
覚えていらっしゃいますか?
先程、友達の自転車旅人てっちゃんから、
べーすけさんと那智の道の駅で出会ったとの情報をもらいました。
今、熊野古道を歩いておられるんですね!
今、僕が住んでいる場所は、熊野古道伊勢路の曽根次郎太郎坂から
海辺のほうに向かった、須野町という町なのですが、
もしも!タイミングが合えば、ご足労でなければ、、
(通り過ぎた後でなければ…)
ぜひぜひ立ち寄って頂ければ、、と思ってコメントさせてもらいました!^^
突然のコメント、すみませんでした。。

熊野市須野町13
0597−70ー4068
木花堂 マサーヤン
https://www.facebook.com/masa.shimizu.96
2015.09.07 11:42 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.09.13 11:43 | | # [edit]

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