べーすけ 歩いて日本一周

出逢った全てに感謝しながら巡る旅 「ありがとう」

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普通が普通であること ~ 10月27~38日(火)  日本一周 徒歩の旅 ~

Posted by べーすけ on   4 comments   0 trackback







[総日数]     434日(日本橋出発後584日経過)
[今日のルート]  27日…山口県萩市「中央公園」~長門市「みすゞ公園」
28日…~長門市「いがみ海浜公園YYビーチ」
[進捗状況]    山陰を横断中…






ーーーーー27日ーーーーー







昨日はずっと萩のマクドに潜伏して

閉店の1:00になると外へ出る


















マクドのある場所は萩の中心地だと思うんだけど

なんだか全く人の気配がない…

車さえ一台も通らないってどゆこと?


そんな時が止まったような街のなかをひっそり歩く

実は旅人にとって、この時間の移動は一番リスクが高い

というのは、

こんな街中で真夜中に大きなザックを背負った小汚ないヤツがいるということが

すでに怪しいヤツと見られてしまい、下手したら通報されかねない

また、今は警らのパトカーが市内を巡回してる時間で

そんなお巡りさんの鋭い眼光の視界に入ったら100%アウト。

とにかく誰にも見つからないように、辺りを伺いながらコソコソ歩く



目的地の「中央公園」にたどり着いたけど

公園内は街灯のオンパレードでめっちゃ明るい

寝床に絶好のベンチも、まるで「捕まえてください」的にスポットライトが当たっている


たぶん痴漢とかの防犯対策なんだろうけど

同時に旅人の安息も奪わないで!


公園内をしばらく徘徊していると(これも見つかったら即通報)

街灯から離れた暗がりにベンチを発見

今は星もよく見えていて、朝には露が降りてくるだろうけど

晴れていればすぐに乾くだろう

そう自分で納得して寝袋に入る

















そして朝6:00に目を覚ましてみると

なんとどんより曇ってるじゃないですか!

寝袋はビッショリ濡れてしまっている


しかも生温い風が吹いてきていて

そう遠くない時間に雨が降ってきそうな気配


ゆっくりラーメンでも作ろうとしていたのを断念して

残念な寝袋をそのままザックに詰め込む



萩と聞いてまず思い浮かんだのが「白壁土蔵」

その町並みはありがたいことに寝ていた中央公園の隣みたいなので寄ってみる

















時間はまだ7:00過ぎ

観光客はまだやってきておらず

しんとした空気のなか、ポツポツと白い迷路を辿ってみる
















時折出会う、家の周りの落ち葉を集めている人に軽く会釈をする

そうしながらこの町の息づかいを受け取る













































萩にはたくさんの偉人が愛した城下町だそうで

有名なのは吉田松陰や高杉晋作















この白壁の住居群のなかにも高杉晋作の出生地などが残されている

他にも数多くの偉人のお住まいがあるそうですが

残念なことに僕は歴史がトンと苦手なのでわかりませんw
















正直、高杉晋作も長州藩で薩長同盟の中心的人物くらいしかわからない…

やっぱり旅をするうえでは、歴史の知識は必須だよなぁー


































まぁ知識がなくても白壁はとても綺麗で

近くで見ると、ちょっと反ってるみたい

なんでなんでしょ?


8:30を過ぎると観光バスがゾロゾロとやってきて

団体さんが押し寄せてくる

話によると、今日は「吉田松陰没後○○年」らしく

そのイベントで人が多いとか

こりゃたまらんと萩市内から出て先に進むことに

















歩き始めてから少ししていきなり通り雨が30分ほど降ってくる

すぐに近くのコンビニに逃げ込んで空の様子を伺う

しばらくしたら雨雲は過ぎ去ったみたいなので

ちょっと不安を抱えがながらも先へ進む

















今日のルートは大きな峠越えが一つ

国道のバイパスの方が楽そうだけど

どうせならということで、海沿いの旧道を通ることにする


旧道は山並みを巻いて進んでいくから基本的にウネウネのアップダウン

だけどその変化が適度に飽きさせないから気持ちよく歩ける















途中には小さな集落があって

それもまた良い雰囲気
















休憩がてら道端に座り、買っておいた柿を剥いて食べる

これがまた美味しい

コンビニのパンとかおにぎりも良いけれど

こうした旬の果物の自然な栄養補給は旅に合ってる気がする

なにしろ安いし、皮やヘタも土に埋めれば自然に還る


旅をしていればしているほど

昔ながらのモノや知恵が大事だってことを身に沁みて感じる



そんなことを考えてると

部落のお婆さんがシルバーカーに乗ってやって来て

「膝が寒かろう!!」と一言


僕が「まぁ若さと根性で大丈夫です!」と応えると

「まぁ気を付けんさい」とのこと

こんなやり取りも旧道の田舎道だからこそ。


















夕方前に峠も越えて

ようやく盆地に入ってくる


















日も暮れた辺りで

長門市街入ると、そこから青海島方面へ

小さなトンネルをくぐると見えてきたのは

今日の目的地「みすゞ公園」


公園はトイレのある駐車場と丘を登った先にある展望台があって

悩んだ結果、展望台で寝ることに


もちろんトイレの近くの方が便利なんだけど

明日は朝から良い天気みたいだから

気持ちいい景色と共に起きれたら素敵かなぁーと

一時の利便性より一生残る思い出の方が大切かな





















ーーーーー28日ーーーーー



昨夜はだれもやってこない真っ暗な展望台でグッスリ

朝は目が覚めて外へ出てみると


















おお!

青海島の内湾がとてもキレイ

ここで寝ててよかったw

















とにかくいい天気だから

湿ってたテントや荷物を天日干しにして乾かす

















ついでにお酒を入れるプラティパス(ソフト水筒)も洗って乾かしておこう

















僕が泊まった「みすゞ公園」には金子みすゞの詩が石碑として幾つか展示されていて

この長門市は金子みすゞの故郷とのこと

ちなみにこれは有名な「私と小鳥と鈴と」




私が両手をひろげても
  
お空はちっとも飛べないが、
  
飛べる小鳥は私のように
  
地面を速く走れない。

  
私が体をゆすっても
  
きれいな音はでないけど、
  
あの鳴る鈴は私のように
  
たくさんな唄は知らないよ。

  
鈴と、小鳥と、それから私
  
みんなちがって、みんないい。




このセンスってどこから来るんだろう?

僕の頭をどんだけコネコネしても

こんな「言葉」は出てこない



この詩は有名すぎて若干使い古されてる感はあるけれど

改めて「自分の声」を使って読んでみると

柔らかさのなかに凛とした想いが伝わってくる


金子みすゞがこの詩を書いた頃は

「良い」とか「悪い」が誰かの主観的に判断されていた時代

そんな中でこの詩の持つ意味、金子みすゞという女性が発言する意味というのは

どれほど勇気がいることだったんだろう


今の日本では「自由」や「平等」が当然のようになっているけど

それは高度経済国の極々少数であって

世界的に見れば日本の方が例外的とも言えるほど


温く心地よい湯のなかに産まれてからずっと浸りっぱなしだと

この温かさが当然になってその価値なんかわからない(というか考えすらもしない)

優しく包んでくれる湯の外へ出てみたときにこそ

空気の冷たさや外界の刺激を感じて

日本国という奇跡のような環境の尊さが分かるんだと思う



まぁそんなことはさておき

寝袋が乾いたところで出発しましょう
















今日は海沿いを進んでいく

とても気持ちよくって身体も軽く感じる


お昼になって、残っていた柿を剥いて食べていると

「べーすけさんですか?」とおっちゃんから声がかかる

なんで知ってるんやろ?と聞くと

なんと以前からコメント頂いていた「ヒット」さん!
















どうやら関東の自宅から九州へキャンプツーリングをしに来ていたそうで

その途中で「たまたま」僕を見つけたとのこと

こんなことあるんですねーw


その車を見ると

ヒットさんが改造したという、まさにキャンツー仕様車w

太陽光パネルも2枚積んでいて、これも全部自分で取り付けたとのこと

こりゃあ「深谷ねぎ」さんと勝るとも劣らないなぁー


僕の旅のこともよくご存じで

ヒットさんが話すブログで書いていることと

僕の頭の中にある思い出を擦り合わせながら

楽しくお話しさせてもらう

















しばらくすると車を停めていた場所の地主さんにガンを付けられたので

お互いに旅を再開することに

ありがとうございましたー!

















ヒットさんと別れてからもスイスイ歩いていたけれど

出発が遅かったからか、今夜の目的地まで辿り着けそうにない





























しょうがないから歩きながら寝れそうなところを探して

ちょうどいい感じの海浜公園「いがみ海浜公園YYビーチ」へ入る


ここはけっこうキレイに整備されていて

夏場にはたくさんの人が海水浴に来てそうな感じ

この時期は旅人が使わせてもらいますw















だれも来そうにないし、水場もあって良物件

東屋もあったけど、明日も快晴とのことだから景色の良い海辺にテントを建てる


自然の天井は満点の星空で

島が入り組んでいる海辺には対岸の集落の明かりや

「ポッポッポ」と漁船のエンジン音がリズム良く聞こえてくる

















テントの前でストーブに火をつけ

先日食べて美味しかったチャンポンを作っていると

スープの香りに釣られてか、それとも突然の客人の様子を伺うためか

浜辺の宿主らしいキツネがひょっこりと顔を出す


ホンドキツネとは珍しい

そう思いながら、宿賃代わりに一緒に食べないかと誘ってみるも

今夜の珍客の様子をチラッと見たら、そのままなにも言わずに自分の寝床へ戻っていく


とりあえず今晩はここで寝ても大丈夫ということらしい

僕は安心して寝袋へ潜り込み、目を閉じる






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Comment

トミー says... ""
べーすけさんこんにちは、夜中の街中を人目をさけて行動しているくだりを読んでいたらメタルギアソリッドを連想してしまい吹いてしまいましたw(確かにでかいザックをしょっていたらカムフラージュ率は相当低くなってしまいますよねw)
しかし最後の野営風景を見ていると旅に出たくなる衝動を抑えきれない今日この頃ですw。
2014.11.01 10:18 | URL | #- [edit]
べーすけ says... "Re: "
>トミーさん
カモ率は大分低いですねw
基本「伏せ」コマンドがないので、CAUTIONになったら麻酔銃ヘッドショットで眠らせときますww
あとは、装備でモシンナガンがほしいところですね爆

先日は毘沙ノ鼻に行ったんですが
帰りは真っ暗で、雑木林の曲がりくねった道を歩きながら
さながら「サイレン」気分を味わっていましたww
たぶん屍人が出てきてもおかしくない感じでしたねー
2014.11.01 10:44 | URL | #VEUMvR1o [edit]
ヒット says... "まさかの遭遇"
ベースけさん、日本一周中のヒットです。先日は憧れのベースけさんにお会いできるなんてとてもラッキーな日でした。
私は今阿蘇の大観峰におりますが雨なので天候回復まで居座ります。山並みハイウエイも走って見たいし、熊本城にも行く予定です。
ではお気をつけてご移動下さい。
2014.11.01 16:55 | URL | #- [edit]
べーすけ says... "Re: まさかの遭遇"
>ヒットさん
先日はどうもありがとうございました!
もう阿蘇まで足を伸ばされてたんですねー
僕は小倉までやってきて、今日は雨宿りをする予定です

僕も阿蘇はすごく楽しみにしているところなので、
こんど会ったときは旅の話なども色々聞かせてくださいw
あと、もし近くまで来たときは声をかけてもらえたらまたお会いできるかもしれませんw
楽しみにしています!
2014.11.02 16:38 | URL | #VEUMvR1o [edit]

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