べーすけ 歩いて日本一周

出逢った全てに感謝しながら巡る旅 「ありがとう」

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同じ山陰の誇り ~ 9月15~17日(水)  日本一周 徒歩の旅 ~

Posted by べーすけ on   6 comments   0 trackback





[総日数]     393日(日本橋出発後543日経過)
[今日のルート]  15日…京都府京丹後町「道の駅くみはまSANKAIKAN」~兵庫県豊岡市「円山川防災ステーション」
16日…~兵庫県豊岡市「道の駅神鍋高原」
17日…~ 〃 美方郡新温泉町「清正公園」
[進捗状況]    日本海側を西へ西へ…





ーーーーー15日ーーーーー








昨日はすっかり深谷ねぎさんのお世話になっていまして

久しぶりの焼肉を食べたり、美味しいご飯を頂いてばっかりでしたw


今日はもう出発の日

お互い旅人なので、ゆっくりできませんw



















出発しようかなと思っていたら

いつの間にか同じ道の駅で寝ていた旅人さんが声をかけてくれる

増田さんと仰っていて愛知県から日本一周をしているとのこと

おいくつかなぁーと聞いてみると、これまた54歳ww

最近の中高年は若者より元気なんじゃないか?

















これからの予定を聞くと、方向は一緒の様なので

どこかでお会いできたらいいですねーとお見送り


※ブログもやっておられるそうです
「54歳、めざせ日本一周(自転車)」
http://jitennsya3525.blog.fc2.com/















そういえば、と深谷さんとお別れ前に

深谷さんの真骨頂と言える改造キャンピングカーの車内を拝見w
















すげー!

これを全部深谷さんが手作りでやったっていうんだから

もう脱帽ですよねw
















深谷さんは元々電気関係の仕事をされていたようで

よく見ると、コンセントがついてますw

ちなみに屋根には太陽光パネルを積んでます(全部自分で設置)















そんな素敵な深谷さんともこれでお別れ

一応方向としては一緒だけど速度が全然違うので(約30倍w)

今後会うことは難しいのかなぁー

さよーならーww
















僕ものんびりと歩き始めよう

今日からは海沿いから外れて山手に入る

ちょっと寄り道しないといけないんですよw















久美浜湖はとても静かで

そんな静寂を切り裂くようにウォーターバイクが突き抜けていく














50人前はありそうなカニ爪を見ながら
















兵庫県の豊岡市へ突入

今日は豊岡市街で寝てもよかったんだけど

少しでも距離を稼ぎたかったから夜が更けてからも歩き続ける
















円山川沿いの国道は車通りが多い上

歩道が全くないからめっちゃ怖い

一応ヘッドランプを付けるけど、

車側は「こんなところに人なんか歩いてるわけない」前提で突っ込んでくるから」

僕の直前になって急に避けたりする


そんな時はヘッドランプの光量を最大にして運転手に向けてあげる

僕のランプは200ルーメンとめっちゃ眩しいから

否応がなしに避けていく

まぁそんな感じで自分の身を守ってるわけですw



21:00くらいになって

そろそろ疲れてきたから、めぼしい寝床を探してみる

するとちょうどいいところに公園らしき駐車場がある


どうやら除雪などをする防災センターらしいけど

まったく使っている気配はないから大丈夫だろう

センター横の水場に行くと、ありがたいことに元栓は開いている様子

周りは全く人気がないから、水浴びをしてしまおう














ーーーーー16日ーーーーー









朝は5:00に起きるけど

だれもやってくる気配がないからゆっくり準備して9:00出発

















今日もいい天気

円山川の川沿いを歩くととても心地よい

川沿いの道から山手に入ると

見えてきました
















ここが植村直巳冒険館

僕が旅の間に絶対行きたかったところの1つ
















クレバスをイメージした入り口を通って館内に入ると

職員が「お疲れさまです」と声をかけてくれる

どうやら僕のような旅人には慣れているようで

「充電は大丈夫ですか?見学をしている間に充電しますよ」

と、痒いところに手が届くような計らいをしてくださる



















冒険館の中はまるで夢の中にいるみたい

僕が今まで読んできた本に書かれている装備や出来事が

目の前に幾つも並んでいる
















どれも植村さんが実際にザックへ積み込み

共に生死を分かつ冒険を繰り返してきたのだと思うと

もう興奮が収まらない















僕の旅は植村直己さんによって支えられていると言っても過言ではない

旅先でツラいことや厳しいときにはいつも

植村さんの著書「青春を山にかけて」を読み返す


植村さんは自分の心の揺らぎを意志で断ち切り

なんども九死に一生を得て乗り越えてきた















それに比べたら僕なんて死にそうでもないのに辛い辛いと言っては

挫けそうになっているなんて、なんとも甘いんだろうと痛感すると

再び一歩を踏み出す力が湧いてくる


こうして植村さんに助けられたことは数限りない

そういう意味でも絶対に欠かすことのできない「バイブル」になっているんです

















そしてこの冒険館には「聖書」に書いてある出来事が目の前に広がっている

これは北極点・グリーンランドを縦走したときのソリだ

あれはアコンカグアを1日で登ったときのヤッケ…

















物語に出てくる伝説の装備が目の前に現れたような

そんな子供のような興奮が続く


















展示されている装備品を見て感じるのは

30年前の装備というのは余りにも大きく重たいこと


この寝袋なんか、もうこれだけでザックが全部埋まってしまうんじゃないかというくらい大きい

植村さんはこれをキスリングのザックに詰め込み単独行していたのかと思うと

もう信じられない


今では技術進歩で多くの装備が大幅に軽く小さくなっているし

機能面についても比較にならないほど良くなっていく

また、登山知識やルート工作についても向上してるだろうし

当時のような「人が入っていない領域を開拓していく」というスタンスは

今ではほぼ不可能になってきた

そういう意味でも植村さんが成し得たことは

今、同じことをしたとしても比較にできないほど困難だったに違いない


「冒険」という名を得るためには

現代では相当難しいのかもしれないね















これは挑戦直前に断念せざるを得なかった

南極ルートの装備品


実際に使用されなかったとはいえ

どれにも植村さんの息遣いが聞こえる気がする


これで植村さんの気持ちになれるなんていう

全くおこがましいことにはならないけれど

なんというか、表面的じゃなくて直接僕のコアの部分に

深く深く何かがスッと沁み込んでいった気がする















同冒険館にはボルダリングのウォールもあって

久しぶりに岩遊びをする

劔岳に比べたら、なんとも楽なんだろうww




その他にも

たくさんたくさん素晴らしい遺品が展示されていて

たぶん一日いても飽きないというくらい楽しめそう


だけどそんな時間はないので、一通り廻ったところで

職員さんに旅についてのお話をする

どうやら来館する旅人を館内に飾っているとのこと


僕は自分勝手な旅だし全くふさわしくないとは思うけど

少しお話しさせてもらう

職員さんの丁寧な質問を応えながら、自分の心の中を探ってみる


たぶん植村さんは、今では国民栄誉賞を得るほどに評価はされているけれど

世界を飛び回りながら山を登っているときは

変人として後ろ指を指されることが多かったに違いない

そんな中でも、自らの意志を強くもって、ただ純粋に成し得たんだと思う

それが後発的に評価されたということだと思う


それじゃあ僕はどうなんだ?

実を言うと、僕にはものすごく功名心がある

具体的に言うと「誰かがやっていないことをしたい」ということ

もちろん「出会う人に感謝をしながら歩きたい」とか「自分自身に妥協したくない」という気持ちも強くあるけれど

自分が「純粋に」歩き抜きたいという気持ちだけではない


これについては

今まで何度も何度も悩んでは見て見ぬフリをしていた


今日、植村直巳冒険館に来て

もっと純粋で太い信念がないと僕のやりたいことはできないかもしれないと感じた


あと、植村さんは「自分の将来」については悩んだんだろうか?

この先自分がどうなっていくのか、家族はどうなるのか、後に公開することにならないか

僕は前職が介護をしていたこともあってか、「未来」については物凄く考えてしまう

これが取れ去ったときには旅も今以上に楽しくなるのかもしれないけれど…


僕は優柔不断で自分自身にとても甘い

旅をしてる間にもっともっと自分の意志を煮詰めないといけないな

煮詰めて煮詰めて、最後に残ったものを

自分の純粋な気持ちとして信じていけるようになったらいいな















そんな感じで

滞在している時間は短かったけど

とても深く濃い体験をさせていただきました!

ありがとうございました!!

















冒険館のあとは

ひたすら峠を登っていき

今日の寝場所である「道の駅神鍋高原」へ到着


ここには温泉施設も併設されているんだけど

前回入ってから日が経ってないからパス


道の駅の前にある使われていないバス停に入り込んで

寝袋を広げる















ーーーーー17日ーーーーー








朝はかなり肌寒くなってきてる

寝袋も上にかけて、風邪を引かないようにする

高原にいるからかなぁー

まぁ寒さより、蚊がいなくなったことの方がありがたいわw
















今日はずっと山の中

上がっては下がってを繰り返す


最近、靴底の減りが遅くなってきている

今年はまだ一足目なんだけど

歩き方もだいぶ無駄が無くなってきたのかも

節約にもなるし、ありがたやーw


しばらくして長いトンネルを抜ける

広い歩道を照らしながら歩いていると














こ、これは…ww

こんなところに捨てるんじゃない!!
















途中で国道9号線に合流する

9号線は京都から始まり、兵庫は山並みを、鳥取からは山陰の海沿いを巡っていく主要道

鳥取県民には馴染みの道で、地元に戻ってきたなぁと感じる
















実際に、この辺りから故郷の匂いがしてる気がする

少し湿り気のある空気とドンヨリとした重たい雲

低い山々と浅い谷に申し訳ないように固まる小さな集落


話しかけても、恥ずかしくて歯切れの悪い地元の人達w

あれもこれも僕が育った故郷の匂いがする

そんな不思議な温かみを身体全体で味わいながら歩いていく
















しばらくして湯村温泉郷へ到着

今日はここで泊まることにして、温泉でも入ろうかな

















湯村温泉は豊富な湯量で

町の中央には足湯と「湯つぼ」という食べ物を茹でる場所がある

隣には待ってましたと言わんばかりに生卵が売られていて

僕も策略にすっかり騙されて、生卵を買って温泉の中に入れておく
















足湯に入りながらしばらく待っていると(これがめっちゃ熱いw)

すっかり美味しくなってましたー


ちなみにワラビなどの山菜をここで茹でると

アクが取れて美味しくなるんだそう


すっかりお腹が膨れたところで寝場所がてら散歩をしていると

地元人の「中井さん」とういう方に声をかけられる

旅のことを話すと、奢ってやるから入っていきな!と目の前の入浴施設に案内してくれる

ありがとうございます!


だけど、入浴したときに別れてしまい

あまりお話をすることができなかった…(僕には話すことくらいしかお返しできないのに)

お風呂から上がると番頭さんが

「中川さんから預かりものですよ」とカボチャを3つ頂く

あれもこれもありがとうございます!

もしブログをご覧の方で中井さんのお知り合いの方がいらっしゃったら

代わりに「ありがとうございました」お伝えしていただけたら思います












身体も心もすっかり温まったあとは

目星をつけておいた寝場所に向かう















ここは湯村温泉の高台にあるところで

見下ろすと温泉街の夜景を望むことができる

その代わりけっこう階段を昇らないといけないけどねw

真ん中にある東屋の頭上には
















「夢」と書いたイルミネーションが輝いている

なぜ「夢」なのかは…なんだっけ、わすれたww

そんな虹色の夢の元で眠りに落ちる





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Comment

トミー says... ""
べーすけさんこんにちは、植村直己さんの博物館は僕もべーすけさんにお勧めされて行きましたが非常に興味深かった事を思い出します(ちなみにあのボルダリング一応一色だけの石を伝って渡れたのですがまだまだヘタレなんですかね?w)
こないだべーすけさんとお会いした時もお話しましたが旅って言うのはある程度ストイックな面があったほうが良いと思います(たとえば雨が降ってきたから大変だったとか暑さ寒さが大変だとかそう言う困難に立ち向かうと言う事だったりとかです)

確かに快適な環境も良いですがそう言う大変な面があるからこそ生きていることを強く実感できると思いますし、屋根壁がある事の尊さや晴れていて天気が良いことに普通以上に喜びを感じる事が出来るんだと思っています。

大分ご謙遜されているみたいですが僕からしたら歩いて旅されているべーすけさんは本当に凄いと思いますし掛け値なしに尊敬しています。
僕もいつかは歩き旅をしてみたいなと漠然と考えています(まあしばらくはカブが相棒だと思いますがw)
2014.10.16 20:08 | URL | #- [edit]
神戸のテントムシおじさん says... "健康一番"
朝夕寒くなってきました。健康一番です。風邪ひくなよ。先は長いよ。
2014.10.17 07:51 | URL | #jg5ZjxmI [edit]
くまもん says... ""
今日ワイナリーで会った、メガネの若い方ですww
早速、ブログ見ました!
しみじみと伝わってきます、本当に夜は冷え込むのでお気を付けて、旅、頑張ってください(´ー`)
2014.10.17 14:56 | URL | #- [edit]
べーすけ says... "Re: "
>トミーさん
京もお疲れさまです!
そろそろ旅に出たい本能が疼き始めてる頃なのではないでしょうかw

そういえば一番辛いこと、ありました!
毎日、毎日欠かさずブログを更新することですねww
なのでトミーさんはblog旅人にとっては聖人です!
僕はついつい先送りにしてしまうので、見ていただいている方には申し訳ないことをしています…涙

歩き旅は…短距離だったらオススメですw
長距離はオススメしませんねー
なにしろ単調すぎるので、飽きちゃうと思いますよ?
短距離のオススメと言えば…宇都宮から軽井沢へ入る中山道の碓氷峠は面白かったですねw
自動車のとおる道路とは別に炭鉱列車の廃線跡を歩いていくんですが、
かなり整備されていて趣もあるし、適度な坂道なので運動にも打ってつけですよーww
2014.10.17 16:25 | URL | #VEUMvR1o [edit]
べーすけ says... "Re: 健康一番"
>神戸のテントムシおじさん
まだまだ暖かいですよーw
冬の北海道を経験している以上、大抵の寒さには耐えれるようになっていますのでww
テントムシさんもお体にはお気を付けて~(>_<)
2014.10.17 16:29 | URL | #VEUMvR1o [edit]
べーすけ says... "Re: "
>くまもんサン
早速のコメントありがとうございます!
最近の夜の気温がいちばん寝心地がいい感じですw
たぶん九州も零下には下がらないと思うので大丈夫かな、とww
またお暇なときにblogを覗いてみてください!
ありがとうございましたー
2014.10.17 16:32 | URL | #VEUMvR1o [edit]

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